(表紙写真:親子一日遠足 お母さんと一緒にしっぽ取りゲーム)
先月は、「生きもの」との出会いを通して、お世話の仕方やお世話をすることで「生きもの」への愛着心を育てる活動を中心に保育を進めていきました。5月半ばから子供たちに変化が見られてきました。それは、様々なことへの「気づき」でした。詳しくは、それぞれの活動の中でご報告いたします。6月も『命の尊さ・重さ』について引き続き、子供たちと一緒に考えてまいります。
太鼓指導が始まりました♪
年長組になって、初めての太鼓がありました。新入園児の二人もわくわくしながら、礼治先生のお話に耳を傾けていました。「人の話をきちんと聞くこと」「リズムを覚えてしっかり叩くこと」「お友達の音にも耳を済ませる」ことなどおしえていただきました。まずは、夏祭りを目標に少しずつ曲に取り組んでいきます。下記のことを踏まえて、自分の好きなパートの太鼓を決めていきます。
大桶太鼓…大きく力強く叩く自信のある子
宮太鼓・桶太鼓…腕(手)をまっすぐ伸ばして叩く自信のある子
締太鼓…他の太鼓のリズムを聴きながら、自分のリズムを正確に叩ける自信のある子
竹太鼓…音の大小をしっかり叩き、声を大きく出す自信のある子
希望者が多い太鼓があり、それぞれ子どもの思い通りにはいかないこともありましたが、何とかパートの太鼓が決まりました。お家での声かけもよろしくお願いいたします
楽しかった♪親子一日遠足
曇り空という絶好の天候になり、親子で楽しい一日を過ごすことができました。今年で3年目になる青少年研修センタに着くと、まずは記念撮影。新しい写真館さんのもと、親子と先生と笑顔でパチリ。荷物を置いて、各クラスごとのレクリェーション。担任が早くから思考を凝らし考えてきた内容で、
あちらこちらから「きゃっ!きゃっ!」と笑い声があふれました。次に、全体で揃って「母の日の集い」を行い、子供たち手作りのプレゼントを渡したり、なお先生の作詞・作曲の肩たたきの歌を歌いながらのふれあい活動ができました。その後、お母さん方の美味しいお弁当をいただき、「おはなしの会」の絵本読み聞かせを聞いた後、お散歩をして帰りました。よほど楽しかったのか?バスの中で眠る子はほとんどいなかったようでした。保護者の皆様お疲れ様でした。
スイミングしたよ~
今年度、健康の森公園のプールでのスイミング(第1回目)が、5月19日に行われ、さくら組とすみれ組が行ってきました。初めての場所で、少々戸惑いましたが、子供たちは、久しぶりの水遊びに大はしゃぎでした。太陽スポーツの先生から、シャワーの浴び方を教わりました
・体についているばい菌さんを落とすために、シャワーをすること
・体の中の大事な心臓から離れた場所(手・足・頭・お腹・お尻)の順番にシャワーを浴びること
・お水が苦手な人には、絶対に顔に水を(わざと)かけないこと
お約束を守ってこそ、楽しく水遊びができるんだということを学び、子供たちはのびのびと水に親しみ遊ぶことができました。
芋の苗を植えたよ~
先生たちのお話をよく聞いていたためか、子供たちは教わったとおりに上手に植えることができました。「早く大きくなってね」と苗に声をかける子供もいました。また、「この畑に誰がお水をかけるの?」と、園での植物への関心が高まる中、こんなところに「気づき」をみせた子供の成長にうれしく思いました。11月のお芋掘りには、大きく成長してくれることを皆で期待しています。また、皆で草取りやお水をかけに行く機会を作りたいと思います。
バッタお探し探検隊!
5月の連休が明けたころから、子供たちは園内の草むらから「虫探し」が始まりました。蟻を見つけて、バケツに砂を入れて蟻のお家を作るグループ、バッタやてんとう虫などを捕まえてかごに入れ、大事そうにかかえている子。あちらこちらで年長さんから年少さんまで一緒になり、お探し探検隊が結成されていました。バッタや団子虫は、側溝の蓋を持ち上げて探すほどの念の入れようでした。きゅうりの生長を観察しているときも葉っぱについているてんとう虫のさなぎに気づいたり、くもの巣にひっかかっているハエに気づいて大騒ぎしたり、先生たちも負けじと虫探しを試みましたが、子供たちの「気づき」にはやはりかないませんでした。これから梅雨に入り、また違った虫さんがひょっこり顔を出すのを子供たちと今から心待ちしています。
お花を植えたよ♪種まきしましたよ♪
今年度は、各クラスで植物の種まきを体験させることで、植物の生長(命)について考えさせたいと思っています。
・年長組は、アサガオの種まきをしました。プランターに3人ずつ仲良くまきました。また、園の花壇にペチュニア、マリーゴールド、百日草、サルビアなどの苗植えもお手伝いしてもらいました。
・年中組は、小鳥小屋横の花壇にひまわりの種を一人ひとりまく予定です。
・年少組は、保護者からいただいたポピーを一人一鉢で育てることになりました。また、都市農業センターで芋の苗植えをした翌日、園の花壇にも同様なかたちで芋の苗植えをしました。子ども達と、お芋が大きくなっていく様子を観察していきます。
5月が終わり、感じたことは、子供たちが周りの環境に敏感に反応するようになったということです。先生方が何か始めると「何しているの?」と目を輝かせて近寄ってきます。ある先生の日案の反省で、『毎日の生活の中で少しの変化を作って、子供たちがもっといろいろなことに「気づける」ような環境構成をしていきたい』とありました。
まさしくその通りだと思います。周り(環境や人の気持ち)の変化に「気づく」ということの大切さを念頭に、6月の保育の中でもっともっと生かしていきたいと思います。ご家庭での子供さんの「気づき」に保護者の方も気づいてあげてください。
おおとり幼稚園からのお知らせです
未収園児教室「ぴよちゃんひろば」、次回の内容は読み聞かせです
詳しくは、コチラ。
みほ♪さま
このたびは、コメントをいただき、とても感激いたしました

感激のあまり、6月4日投稿の記事に勝手ながら掲載させていただきました。
ありがとうございました
投稿情報: HP担当 伊福 | 2008/06/02 21:44
第一回卒園生です。
たまたまこのページを見つけて懐かしい思いでイッパイ(*^^*)♪
卒園して3年後に兵庫に引っ越したので特に感じるのでしょうか?
お友達と3人で毎朝通園していたコト、いじめッ子とケンカして泣いた(泣かした?笑)コト、お芋堀‥‥
素敵な思い出がイッパイです♪
投稿情報: みほ♪ | 2008/06/02 10:33