幼稚園では、子どもたちの成長を通して毎日が感動の連続であり、
一つも感動はなかったという日はないのですが、
私(伊福)の今月の感動ベストテン暫定第一位の感動がありました!
おおとり幼稚園のお母さま方の読み聞かせサークル
『バムケロ』のおはなしの会でのこと。
読み聞かせ、指遊び、プロジェクターを使ってのスライドショー、
時間をかけて準備されたひとつひとつに
お母さま方の子どもに対する熱い思いを感じました。
少し脱線いたしますが、
先々月、とある大学の歴史の先生の
吉田松陰の講演を聴きに行ったのですが、
その講演の一部を少し引用いたします。
日本語には、英語で言うところの『エデュケーション』
という言葉はもともとないそうで、
『教育』という言葉は、四書五経の中にある言葉を使っているそうです。
ただ、教育にあたる言葉はあるそうで、
(無いと書いて有るというのはおかしな話ですが)
それが『教える』という言葉で、
『教える』の起源は『愛(を)しむ』という言葉だそうです。
日本人にとって、教育の原点は『愛(を)しむ』ということ。
お母さま方の子どもたちへのおもい(愛)を感じたときに、
この話が頭の引き出しから出てまいりました!
相手のことを本気になっておもうことができなければ、
どんなに環境が素晴らしかったとしても、
それは教育という観点では意味が無いことなのではないか。
『人が人を育てる』という所以はここにあるのだなと、
改めて考えますね!
今年も一年間、
バムケロの皆様の思い(愛)が子どもたちに伝わり、
おはなしを通してこどもたちの感性が磨かれたことでしょう。
本日は、感動をありがとうございました。
写真をアップいたしますのでご覧ください(^^)
今日のおはなし会のなかで、
「レモンの木の話」が工夫があって楽しいなと感じましたので、
動画を撮り、ホームページ掲載の許可もいただいたのですが、
時間が無くなりましたので、また後日アップしたいと思います。
お楽しみに!!!
追伸!
3月11日、動画をアップいたしましたので
こちらにリンクを貼っておきます!
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