きょう、預かり保育の子どもたちが、
虫かごに何か昆虫が入っていた様子だったので、
「なに捕まえたの?」と聞いたら、
「くるまばった」と答えが返ってきました!
くるまばった!?
はじめて聞いた言葉に戸惑ってしまいましたが、
どう見ても、私にはキリギリスに思えたので、
「これって、キリギリスじゃないのかな~?」と、子どもたちに話しました。
けれど、「これは、くるまばったというんだ」と、こどもたち。
「くるまばったというんだね!けれどネ...」と、疑っている私に...!
その数分後、
『こどもたち、えらいゾ』、という瞬間を味わいました。
それは、子どもたちが、ポケット型の図鑑で調べてくれたのでした
そのバッタさんを、その図鑑に照らし合わせてみると、
『クビキリギリス』ということでした。
なんで『クビ』がつくんだろうと、
社会人にはあんまりいい言葉の響きではないと思いつつ、
「わざわざ調べてくれたんだ、ありがとう。
そういえば、そろそろ『とのさまばった』も現れるかもよ!」と、その後の会話が楽しかったです!
さすが、子どもたちの『探究心』は素晴らしいですね!
私こそ、探してあげるべきだったと反省することでした
けれど、一方で、
子どもたちが『自発的に調べたい気持ち』になることを育むことも大事なことだなとも感じました。
今、幼稚園にはたくさんの昆虫がやってきます。
主に、蝶やセミ、バッタさん達です。
子どもたちの、良い遊び相手ですね
子どもたちが、園庭で遊ぶ様子を撮影しようと、
センダンの木の下を通ると、
とても風が通って、涼しくて、気持ちが良い!
『天然のクーラーだなー』と、感じました。
子どもたちを暑さから守ってくれる、センダンの木に、
思わず、「感謝、感謝」と独り言
いっそのこと、センダンの木の下に机を持ってきた方が、
仕事がはかどるかもしれない、と。
いつものように、おバカなことを想像してしまう私。
そのぐらい、居心地が良い、センダンの木の下でした
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